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2018年 03月 05日
キヤノンが「ミラーレスカメラに軸足を移す」というような報道が話題になっている。そして、あたかもキヤノンが一眼レフからミラーレスカメラにシフトするような話になっている。しかし、元記事をよく読むと、「たとえ(一眼レフとの)共食いになっても、ミラーレスカメラに注力する」という発言であり、一眼レフとの共食いになるのはエントリー機、すなわちEOS Kissシリーズである。キヤノンはEOS Kiss Mを3月23日に発売するが、これを皮切りにEOS Kissシリーズは一眼レフとミラーレスの二本立てになるということだ。EOS Kiss Mの売れ行きいかんでは、さらにEOS Kiss Mシリーズのバリエーションを増やして行くだろう。しかし、35ミリ判ミラーレスカメラに関しては、明確な回答を避けたことでわかるように、キヤノンはまだ慎重な姿勢を崩していない。もちろん、開発研究は続けているだろうし、35ミリ判ミラーレスカメラの動向(すなわち、ソニーα7シリーズの売れ行き)によって、いつでも35ミリ判ミラーレスカメラを投入できる準備はしているだろう。しかし、プロ用のハイエンド機までミラーレスカメラにするという戦略に対しては懐疑的である。ソニーα9がキヤノンやニコンのハイエンド一眼レフを超えたと一部では言われているが、実際は電子シャッターによる毎秒20コマの連写以外超えている点はない。AF測距点が多いし、測距エリアが広いという点も優っていると言われるが、動体追尾性能ではまだまだキヤノンやニコンのハイエンド一眼レフに追いついていない。プロは測距エリアの広いカメラを選ぶのか、それとも動体追尾性能が優れているほうを選ぶのか。そして、純正レンズのラインアップがどれだけ揃っているのかとか、プロサービスがどれだけ充実しているか、もポイントになってくる。だから、平昌冬季オリンピックではソニーのα9はごく限られたカメラマンしか使用しなかった。やはり、キヤノンとニコンのツートップの争いになったのだ。キヤノン、そしてニコンが本格的にミラーレスカメラに参入してくるのはそう遠い未来ではないだろうが、すぐにというわけではない。そして、完全に個人的な予想だが、キヤノンは35ミリ判ミラーレスカメラをEF-Mマウントで実現するだろう。キヤノンの技術者が過去にEF-Mマウントでの35ミリ判化を否定したからと言って、現時点でもやらないかというと大いに疑問である。そして、キヤノンが35ミリ判ミラーレスカメラを出すとすれば、同時に交換レンズもラインアップしてくるだろう。大口径超望遠レンズはEFマウントアダプター経由になるだろうが、70-200ミリF2.8クラスから以下は専用レンズを揃えてくるはずである。キヤノンがEOS Mシリーズでそれほど専用レンズを出していないのは、様子を見ていたからだ。キヤノン、ニコン、そしてソニーは東京オリンピックに焦点を合わせ、すでに着々と戦略を練っているはずである。そういう意味では今後2年間、各メーカーがどのように動いて行くのか目が離せない展開になるだろう。 RAWで撮って、調整した。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、1/500秒、F8、RAW、ISOオート。
by hinden563
| 2018-03-05 10:00
| デジタルカメラ
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