ソニーはレンズ一体型デジタルカメラ、RX100 VI(Cybershot DSC-RX100M6)を6月22日に発売する。価格は14万円前後(税別)。レンズがツアイス・バリオゾナーT*で、35ミリ判換算で24-200ミリ相当F2.8-4.5。従来のRX100 Vは24-70ミリ相当F1.8-2.8だった。イメージセンサーは1型有効約2010万画素の積層型CMOSセンサー(Exmor RS)で、α9と同じAFアルゴリズムを採用し、像面位相差AFを高速化している。測距点数は315点で、瞳AFもRX100 Vより約2倍高速化しているという。連写はAF/AE連動で毎秒約24コマ。撮像感度はISO125-12800(拡張でISO80、100も可能)。EVFはポップアップ方式で、0.39型約236万ドットのOLED(有機EL)。背面モニタは3型約92万ドットで、上方180度、下方90度のティルト可能。タッチパネル方式で、タッチパッド機能およびタッチフォーカスに対応。4K動画に対応している。ハイブリッドログガンマおよびS-Log3にも対応。240-960fpsのスーパースローモーションにも対応。Wi-Fi、NFC、Bluetoothに対応し、QRコードを使ったペアリングも可能。記録メディアはSDHC/SDXC、メモリースティックデュオ。電源はNP-BX1で、撮影可能枚数はCIPA基準で約240枚。大きさ・重さは101.6X58.1X42.8ミリ・274グラム(本体のみ)。
RAWで撮り、ピクチャーコントロールなどを調整した。ニコンD3、AF-S 17-3ミリF2.8D、絞りF2.8、絞り優先AE、RAW、ISO200。