ソニーはFE 400ミリF2.8 GM OSSを7月3日から受注開始する。出荷が9月下旬から。価格は160万円(税別)。2017年10月に開発発表をしていた35ミリ判カバーの大口径超望遠レンズ。手持ち撮影も可能なように2895グラム(三脚座込み)というクラス最軽量にした。また、フロントヘビーにならないように、レンズ配置にも工夫をしている。手ブレ補正機構を組み込み、レンズを振った場合にファインダー像の追従が遅れる違和感を解消したモード3を搭載している。レンズ構成は蛍石3枚、EDレンズ1枚を含む17群23枚構成、最短撮影距離は2.7メートル、絞りは11枚円形絞り、フィルターは後部差し込み式の40.5ミリ径。α9の毎秒20コマ連写を可能にするためにはα9のファームアップが必要。大きさは158.1X359ミリ。スポーツ写真などの動体撮影、報道写真へのソニーの取り組みがようやく本格化し始めた。
JPEG撮って出し。キヤノンEOS 5D、EF 24-105ミリF4L、絞りF5.6、絞り優先AE、AWB、ISO100。