ニコンが7月23日に新世代ミラーレスカメラと思われるティーザーを開始したが、今日正式に開発発表をした。ニコンFXフォーマット(35ミリ判)のミラーレスカメラで、新しいレンズマウントを採用していることを認めた。また、マウントアダプターによりニコンFマウントのニッコールレンズも使用可能な点を強調している。これまで噂はかなり流れてきたが、ニコンが開発発表をしたことで、近日の公式発表(おそらく日本時間8月23日午後1時)がまちがいないことになった。その裏付けとして、ユーザー向けのNikon Fan Meeting 2018が9月1日からスタートし、そこで新しいカメラやレンズのタッチ&トライや、開発者のトークイベントなどが予定されている。スペックはいままでの噂によると、4500万画素と2400万画素の2機種であり、それぞれ価格帯は40万円台と20万円台。いずれも4K動画、8Kフォトの機能を搭載している。記録メディアはXQDまたはCFX(CFexpress)だが、XQDの上位互換性があるCFXの可能性が高い。新レンズマウントに関しては、前に書いたように内径50ミリ前後、フランジバックは20ミリ前後と想像される。専用交換レンズはカメラと同時に3-5本が発表されるだろう。詳細はティーザーで順次公開されるので、8月23日までティーザー更新を楽しみに待ちたい。
ライカカメラジャパンはすでに発表ずみのライカC-LUXを7月28日で発売する。価格は149,040円(税込み)。
JPEG撮って出し。ペンタックスK10D、DA Limited 70ミリF2.4、絞りF5.6、絞り優先AE、AWB、ISO400。