キヤノンが35ミリ判ミラーレスカメラ用の標準ズームレンズの特許を出願し、アメリカで12月6日に公開された(US 2018/0348481)。日本ではまだ公開されていない。出願日は2017年5月31日である(特願2017-108261)。この発明は小型で画質のよいズームレンズを目的としていて、実施例1は24-70ミリF4である(図)。光学系シフト方式の手ブレ補正機構を搭載している。レンズ構成は7群12枚である。キヤノンはEOS R用にRF 24-105ミリF4を発売しているが、この24-70ミリF4がキットレンズとして製品化されるのではないかと見られる。
キヤノンのUS 2018/0348481に係わる35ミリ判ミラーレスカメラ用の実施例1。24-70ミリF4ズームレンズである。
JPEG撮って出し。キヤノンEOS 40D、EF 70-200ミリF4L、絞りF5.6、絞り優先AE、AWB、ISO100。