カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2019」で、ユーザーのオンライン投票によって決まる「あなたが選ぶベストカメラ賞2019」の投票がスタートした。オンライン投票はここのページのリンクから選ぶようになっていて、4月14日23時59分が締め切り時間。対象となる機種は2018年4月1日から2019年3月31日までの1年間に発売されたカメラ。そのうち、レンズ交換式デジタルカメラは、オリンパスOM-D E-M1X、キヤノンEOS R、同RP、ソニーα6400、ニコンZ7、同Z6、ニコンD3500、パナソニックLUMIX S1R、同S1、富士フイルムX-T3、同X-T30、富士フイルムGFX 50R、ライカM10-P、同M10-D、リコーイメージング・ペンタックスK-1 MarkII。レンズ一体型のおもなところでは、ソニーCyber-shot RX100VI、ニコンCOOLPIX P1000、パナソニックLUMIX LX100 II、富士フイルムX-T100、ライカQ2、リコーGRIII。なお、リコーTHETA Z1は発売延期となったので、候補から外れた。こうして見ると、レンズ交換式はかなり激戦が予想される。35ミリ判ミラーレスカメラのメーカーが三つ巴を演じているからだ。スペックで選ぶならパナソニックS1R、価格で選ぶならキヤノンEOS RP、バランスで選ぶならニコンZ6というところだろうか。レンズ一体型カメラはニコンP1000の3000ミリ相当の超望遠レンズのインパクトが強いが、ハイエンドコンパクトカメラとして、富士フイルムX-T100、リコーGRIII、そして高価だがライカQ2というところが候補になるだろうか。
JPEG撮って出し。オリンパスOM-D E-M1、75-300ミリF4.7-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、AWB、ISO400。