キヤノンが35ミリ判ミラーレスカメラ用の望遠2倍マクロレンズの特許を出願し、2020年12月24日に公開された(特開2020-204744)。出願日は2019年6月19日である(特願2019-113311)。この発明はコンパクトでありながら撮影倍率の拡大および高性能な光学系及びそれを用いた光学機器を提供するのが目的である。具体的には100ミリF2.8レンズであり、撮影倍率2:1(2倍)までの接写が可能であるとされている。実施例は図のとおりであり、多数のレンズを使ったぜいたくなレンズ構成となっている。像高から35ミリ判カバー、バックフォーカスからミラーレスカメラ用であることがわかる。現在、35ミリ判ミラーレスカメラ用のマクロレンズはどのメーカーからも発売されていないため、この発明が製品化されることが期待される。

キヤノンの特開2020-204744に係わる100ミリF2.8マクロレンズの実施例。

Luminar 4によるAI合成。背景の空はテンプレートを使用。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、絞りF8、絞り優先AE、ISO100。