ソニーα7IVの発表は10月21日23:00で確定のようだが、追加のスペックの噂が流れている。その中で個人的に注目しているのは連写速度だ。毎秒10コマということだが、これはメカシャッターを使った場合なのだろうか。ミラーレスカメラは高速連写ができることが特長なので、もう毎秒10コマでは物足りない感じがする。もし電子シャッター使用時には毎秒20コマになるなら嬉しい。α7IVは約3300万画素ということなので、オールラウンドな35ミリ判ミラーレスカメラとなるだろう。だとすると、毎秒20コマの連写は欲しいところである。AFはとうぜんα7IIIを超えてくることになるだろうから、動体追従性もアップしているはずだ。それに高速連写を組み合わせると、スポーツや乗り物などの動体撮影にも威力を発揮することになる。以前は裏面照射積層型のCMOSセンサーを搭載して欲しいと思っていたが、たぶん裏面照射型CMOSセンサーになると思われる。それでも幕速をアップして、ローリングシャッター歪みを少なくしてくるのは間違いないだろう。そうなれば、やはり電子シャッターで毎秒20コマの高速連写ができれば、α7IVは30万円前後の35ミリ判ミラーレスカメラとして最強の機種になるだろう。明日の午後11時過ぎには詳細はわかっているはずだが、はたしてどのようなスペックになるだろうか。
追記 ニコンがZ 9のティーザー第3弾を公開した。陸上競技でもレーシングバイクでもぴったり追従するAFのアッピールのようだ。使われているレンズは超望遠レンズが多いようなので、400ミリF2.8+内蔵1.4Xテレコンバーターに期待する。
JPEG撮って出し。ニコンD500、AF-S DX VR 18-300ミリF3.5-6.3G、絞りF8、1/500秒、AWB、ISOオート。