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2022年 06月 29日
また長文になってしまいました。よろしくお願いいたします。
TTL露出計の絞り込み測光か、開放測光かの論争のつぎの論争は絞り優先かシャッター優先かというAE方式をめぐるものだった。AEはEEとしてコンパクトカメラでは1960年頃から各社が実用化していたが、ほとんどがプログラムAEであり、しかもシャッター速度固定、絞り可変式が多かった。そんな中でキヤノンだけはシャッター優先AEのキヤノネットを発売し、爆発的な人気を得た。一眼レフでのAE化はやや遅れ、1965年に発売されたコニカオートレックスが世界初のAE一眼レフだった。AE方式はシャッター優先AEである。とはいうものの、露出計はTTLではなく外光式だった。TTL測光のAE一眼レフは東京光学機械が1964年に発売したトプコンユニが世界初のTTL・AE一眼レフだったが、レンズシャッター式であった。小西六写真工業は1968年にコニカFTAを発売し、フォーカルプレンシャッター式の一眼レフとして初めてTTL・AEを搭載したのである。これに対してキヤノンは1969年にキヤノンEXEEというTTL測光でシャッター優先AEの一眼レフを発売した。しかし、この一眼レフはレンズの前群を交換するという独自の方式で、その後EX AUTOとなったがあまり人気が出なかった。一方、コンパクトカメラでも絞り優先AEを採用するカメラが1965年に登場した。それがヤシカ・エレクトロハーフで、ハーフ判コンパクトカメラながら新開発のコパルELECという電子制御シャッターを搭載していた。1966年には同じヤシカからエレクトロ35が登場し、「ローソク1本でも写る」自動露出をアッピールした。ヤシカはこのエレクトロ35の勢いを駆って、1969年には絞り優先AE一眼レフのヤシカTLエレクトロXを発売する。ただし、絞り込み測光であり、開放測光TTLの絞り優先AE一眼レフは1971年の旭光学工業発売のアサヒペンタックス・エレクトロスポットマチック(ES)を待たなくてはならなかった。この一眼レフはベストセラーのペンタックスSPを開放測光TTLとして、さらに電子制御シャッターによる絞り優先AEを実現したのである。こうして、一眼レフにもシャッター優先AEと絞り優先AEが併存するようになったのだ。 キヤノンは前に書いたように1971年にキヤノンF-1とサーボEEファインダーの組み合わせでシャッター優先AEを実現したが、さらに洗練されたシャッター優先AE一眼レフとしてキヤノンEFを1973年に送り出した。小西六写真もコニカニューFTAを発売するなど、シャッター優先AE一眼レフのほうが勢いがあった。ペトリは1969年という早い段階でシャッター優先AEの一眼レフ、ペトリFTEEを発売していた。ミランダも1972年にシャッター優先AE一眼レフのミランダーオートセンソレックスEEを発売し、マミヤ光機も1972年にシャッター優先AE一眼レフのマミヤセコールオートXTLを発売している。このようにメーカーの数も機種もシャッター優先AE一眼レフのほうが圧倒的だった。これに対して、絞り優先一眼レフはペンタックスESの孤軍奮闘だったが、1972年には日本光学がニコマートELという絞り優先TTL・AE一眼レフを発売し、絞り優先AE陣営にも強い味方ができた。また、ST701でレンズ交換式一眼レフに参入した富士フイルムは1974年に絞り優先TTL・AEを搭載した一眼レフ、フジカST901を発売する。この一眼レフはLEDによるファインダー内シャッター速度デジタル表示も特長であり、先進的だった。また、前にも書いたように、千代田光学精工は1973年に絞り優先TTL/AE一眼レフのミノルタX-1を出したが、1976年にはより洗練されたミノルタXEを出して絞り優先AE陣営に加わり、これで役者が揃うことになった。1975年にはヤシカがコンタックスRTSを出して絞り優先AE派となったが、ツアイスT*レンズの描写力とともに大きな話題となった。しかし、1976年にキヤノンは自動組み立てと大幅な電子化によって低価格を実現したキヤノンAE-1で話題をさらうことになった。とうぜん、シャッター優先TTL・AE一眼レフであり、シャッター優先か絞り優先かの論争はピークを迎えたのだった。 しかし、この論争に終止符を打ったカメラが1977年に登場した。ミノルタXDであり、絞り優先AEに加えてシャッター優先AEも搭載したTTL・AE一眼レフであり、しかも絞りリングの位置によってマルチプログラムAEも可能な「サイバネーションシステム」も搭載していたのだった。これに真っ向から立ち向かったのがシャッター優先AE派の雄であるキヤノンで、1978年にはシャッター優先AE、絞り優先AE、そしてプログラムAEを搭載したキヤノンA-1を世に送り出したのだった。こうして、絞り優先かシャッター優先かの論争はあっという間に終息し、これからはマルチモードAEの時代だと言われるようになった。しかし、このマルチモードAEに対して反対とも言える立場をとったのがニコンだった。1977年にはEEコントロールユニットとフォトミックファインダーDP-12でサーボモーターによるシャッター優先AEを可能としたが、それ以外は絞り優先AEにこだわり続けた。同社が絞り優先AEのほかにシャッター優先AEも搭載して両優先AEとしたのは1983年のニコンFAが最初だったのである。ミノルタもXDに続くXシリーズでは絞り優先AEとプログラムAEとして、シャッター優先AEは採用しなかった。ペンタックスは絞り優先AEにこだわり続け、マルチモードAEを搭載したのは1983年のペンタックススーパーAになってからだった。一方で、リコーは1984年にリコーXR-Pを、マミヤは1981年にマミヤZE-XとマルチモードAE一眼レフを発売した。マルチモードAEが一眼レフで当たり前になったのは1985年にミノルタα-7000が発売されてからで、それ以降のAF一眼レフはほとんどすべてがマルチモードAEを搭載することとなる。唯一の例外と言ってもいいのが、一眼レフに遅れて参入したが、OMシリーズでヒットを飛ばしたオリンパスで、絞り優先AE一眼レフのOM-4Tiでこのシリーズは終了した。OM707、OM101があり、AF一眼レフとMF一眼レフだが、プログラムAE専用一眼レフで、いわゆるOMシリーズとは別種のカメラだった。 ![]() JPEG撮って出し。なんとなく不思議な感じがしたのでシャッターボタンを押した。マウントアダプターでオールドレンズを装着したため、マニュアルフォーカスである。EVFでもピントがしっかり来ている。オールドレンズだが、色収差はほとんど見られない。デジタルカメラにも使える優秀なレンズと言える。ニコンZ fc、Aiニッコール200ミリF4、絞りF5.6、絞り優先AE、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2022-06-29 05:00
| フィルムカメラ
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