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2022年 08月 09日
ミラーレスカメラを持ち上げて、一眼レフを貶めたい人たちは一眼レフ機構がうるさいだけの、あるいはブレを引き起こすだけの、またはブラックアウトを伴う欠陥ファインダーを持つカメラだと主張している。しかし、それは一眼レフの歴史的役割をまったく理解していない空論なのである。一眼レフはカメラオブスキュラの時代からあったが、その存在が明確になったのは小型カメラが発明されてからである。35ミリ判カメラの始祖は間違いなくライカであるが、ほぼ同時期に一眼レフのエキザクタ(エクサクタ)が存在し、35ミリフィルムが使われるようになるとキネエキザクタが生まれた。ライカが小型カメラの代表として君臨することになるのだが、大きな欠点があった。それは望遠レンズが使えないこと、そして接写ができないことであった。それらを可能にできたのは一眼レフであり、交換レンズを含めた本格的なシステムカメラとして誕生したのが一眼レフだった。そして、その一眼レフの波はドイツから日本へと渡来し、旭光学工業のアサヒフレックスそして日本光学工業のニコンFとして望遠レンズや接写レンズが使えるまったく新しいジャンルのカメラとして覇権を握ることになった。ライカをほぼ駆逐した一眼レフはフィルムカメラの代表として長い間使われた。リアルタイムビューファインダーとして一眼レフファインダーより優れた機構はなかなか現れなかったからである。そして、デジタルカメラになってからも一眼レフは存在感を増して行った。それは、初期のデジタルカメラでは液晶モニタのライブビューはできなかったし、貧弱なビューファインダー付きで使うか、あるいは一眼レフにするしかなかった。ここでもリアルタイムビューファインダーとしての一眼レフが威力を発揮し、デジタル一眼レフが長い間使われることになった。そして、ようやくライブビュー技術が確立して、EVFも実用化されて、ミラーレスカメラが生まれたのである。つまり、カメラの歴史の中で一眼レフが主役だった時代は非常に長く、それだけ他の追従を許さないファインダーを持つカメラだったのである。 JPEG撮って出し。ちょうどいまの季節の花である。2019年8月撮影。このカメラはAPS-C判一眼レフだが、クロップファクター(35ミリ判換算値)が1.5倍だったため、とっさの計算がやりやすかった。ただ、高倍率ズームレンズを常用していたので、実際にはどのぐらいの画角で撮っているのか不明だった。ニコンD500、AF-SDX VR 18-300ミリF3.5-6.3G、絞りF8、1/500秒、AWB、ISOオート。
by hinden563
| 2022-08-09 05:00
| カメラ一般
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Comments(4)
全くその通りですね、私も一眼レフがカメラ文化を作ったのだと思います。
年を取り散歩写真程度しか撮りませんが、安いEOS 6DとEOS RP両方を均等に使っています。一眼レフは重さもあり、手ブレ補正が無くとも、50mm標準レンズくらいまでならブレも無く問題ありません。一眼レフもミラーレスもどちらも良いですが、良い写真を撮ろうと思うとまだまだ一眼レフも手放せません。
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by
hinden563 at 2022-08-09 16:15
サイクルG3さん
キヤノンは以前、「一眼レフ文化を守る」と宣言したことがありました。その通りに頑張ってきたのですが、ようやく一眼レフもその使命を終わろうとしています。残念なことですが、時代の流れでしょうね。でも、ミラーレスカメラのつぎに来るカメラはありません。
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どもん
at 2022-08-09 19:09
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仰る通りだと思います。
ミラーレス機も併用しておりますが、電気製品ですよね。 デジタル一眼レフは、精密光学機器の感が残っており、 光学像を見ながら撮れること、感触が好きなことから今でも結構使います。 画処理後の映像を見ながら撮るというのは、どうも違う感じがしておりまして・・・ メーカーにしてみれば、構造が簡単でコストダウンにもなるので、 ミラーレス推進は正しいのかも知れませんが、 その中でペンタックスの一眼レフ宣言は応援したくなります。
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by
hinden563 at 2022-08-09 20:52
どもんさん
ミラーレスカメラのEVFなり液晶モニターはイメージセンサーで受光したデータを処理して映し出しているので、コンマ何秒でも過去の画像ですね。そういう意味では一眼レフはリアルタイムビューファインダーです。おっしゃるように、ミラーレスカメラはコストダウンでき、かつ価格も高くできるので、メーカーにとっては好都合でしょうね。キヤノンやニコンが一眼レフをやめたら、ペンタックスだけが一眼レフメーカーとなりますので、おのずからファンは付いてくると思います。
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