ソニーα7Cの噂が急浮上してきた。それによると、α7IVと同系列の約3300万画素の裏面照射型CMOSセンサー(Exmor R)を搭載し、画像処理エンジンはBIONZXRで、撮像感度はISO100-51200。α7Cと同じようなコンパクトなボディーに、約236万ドットのEVFを内蔵し、接眼部は左側にオフセットされている。AFは759点のファストハイブリッドAFで、リアルタイム瞳AFを搭載している。手ブレ補正はセンサーシフト方式の5軸手ブレ補正機構を内蔵している。α7RIVと同じようなディープラーニング技術による被写体自動認識機能も搭載されるという。動画は4K/60pで、背面モニタは3型約103万ドットのバリアングルタッチパネル方式。個人的な印象としてはハイスペックすぎる、というかα7IVの売れ行きに影響してしまうのではないかと思う。α7Cは小型軽量とリーズナブルな価格が受けたが、このスペックだとかなり高価格になりそうだ。そのあたりの性能と価格をどうバランスさせるかソニーの腕の見せ所と言っていいだろう。