
シグマのフルサイズFoveon X3センサーはまだ開発段階のようで、試行錯誤が繰り返されているようだ。いままでのFoveon X3センサーの延長上であればそれほど開発がむずかしいとは思えないのだが、シグマはおそらく従来のFoveonX3とは一線を画した性能を付与する方針なのだろう。それがどのようなものになるのかわからないが、いままでFoveon X3の弱点とされた部分をほかのセンサーなみに改良し、かつ解像感ではほかのイメージセンサーを凌駕するという方向性なのではないかと思われる。とくに、FoveonX3が高感度ノイズが目立ち、実用上はISO 800ぐらいまでしか使えなかった点は大きく改良されるだろう。また、赤飽和しやすい欠点も解消されるだろう。その上で、シグマのFoveonX3はほかのイメージセンサーのように万人向きではなく、独特の色再現性や解像感などを重視するユーザー向けになるだろう。イメージセンサーが完成されれば、カメラの設計はそれほどむずかしいものではないから、フルサイズFoveonX3センサーの完成が待たれるところである。
追記 ソニーはFE 16-25ミリF2.8 Gを5月17日に発売する。価格は185,000円(税込み)。小型軽量の超広角ズームレンズ。レンズ構成はED非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚を含む13群16枚、最短撮影距離は0.18-0.25メートル、絞り羽根は11枚、フィルター径67ミリ。大きさ・重さは74.8X91.4ミリ・約409グラム。