
富士フイルムはAPS-Cミラーレスカメラ、FUJIFILM X-M5を11月に発売する。価格はボディーのみ136,400円、15-45ミリレンズキットが152,900円(いずれも税込み)。EVFを省略し、VLOG撮影に便利な小型軽量カメラである。イメージセンサーはX-S20と同じ約2610万画素のX-Trans CMOS 4センサーとX-Processor 5との組み合わせ。V-logモードに加えて、ショート動画モードもある。3つの内蔵マイクは指向性を4種類に調整できる。ボディー内手ブレ補正はなく、電子手ブレ補正のみ。AFは被写体自動検知・追尾が可能。ストロボを内蔵している。背面モニターは3型約104万ドットのバリアングル方式。大きさ・重さは111.9X66.6X38ミリ・約355グラム(電池、記録メディア含む)。XF 16-55ミリF2.8 R LM WR IIは12月発売。価格は189,200円(税込み)。35ミリ判換算で24-84ミリに相当する画角が得られる。レンズ構成はスーパーEDレンズ1枚、EDレンズ3枚を含む11群16枚、最短撮影距離は0.3メートル、絞り羽根は11枚、防塵防滴構造、大きさ・重さは78.3X95ミリ・約410グラム。XF 500ミリF5.6 R LM OIS WRも12月発売。価格は471,900円(税込み)。35ミリ換算で762ミリの画角に相当する超望遠レンズ。レンズ構成はスーパーEDレンズ2枚、EDレンズ5枚を含む14群21枚構成、最短撮影距離2.75メートル、絞り羽根は9枚、防塵防滴構造、手ブレ補正機構内蔵、フィルター径95ミリ。大きさ・重さは104.4X255.5ミリ・1335グラム。
キヤノンがレトロスタイル、すなわちフィルム一眼レフのデザインを持つミラーレスカメラを開発中であるという噂が出ている。以前にも同様の噂が出たが、この時にはキヤノネットQL17に似たコンパクトカメラのようなレトロスタイルだと言われてきた。その後、キヤノンAE-1に似た一眼レフスタイルであるという噂が出てきた。個人的にはどうせレトロスタイルのミラーレスカメラを作るなら、キヤノンニューF-1がベストだと思う。初代F-1よりもデザインが優れているからだ。ニコンZ fよりも質感の高いニューF-1のようなミラーレスカメラが出たら歓迎されるだろうと思われる。ただ、ひとつ気になるのは、キヤノンがはたしてこのようなレトロスタイルのカメラを本当に作るかどうか、ということである。キヤノンは他社の真似を嫌うメーカーであり、ミラーレスカメラでもなるべく独自色を出そうとしている。そういうメーカーがレトロスタイルのミラーレスカメラを作るかどうかは半信半疑である。