
ソニーα7VとニコンZ6 IIIはイメージセンサーが部分積層型という点では同じだが、他のスペックではかなり異なっている。画素数が7Vが約3300万画素であるのに対して、Z6 IIIは約2450万画素だからである。また画像処理エンジンは7VがBIONZ XR2(AIプロセッシングユニット内蔵)に対し、Z6 IIIはひと世代前のEXPEED 7で、AIユニットは別になっている。撮像感度は7VがISO 100ー51200なのに対し、Z6 IIIはISO 100ー64000である(拡張ではどちらも50ー204800)。連写性能は7Vがブラックアウトフリーの毎秒30コマ(RAW、JPEG)、メカシャッターで毎秒10コマに対し、Z6 IIIはRAWで毎秒20コマ、JPEGで毎秒60コマ、メカシャッターで毎秒14コマ。AFは7Vが759点像面位相差AFとコントラストAFのファストハイブリッドAFであるのに対し、Z6 IIIは299点像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAF。被写体の自動検知・追尾は両方とも備えているが、7Vの方が精度が上回っているようだ。手ブレ補正は両方とも5軸補正で、有効段数は7Vが7.5段、Z6 IIIが8段。EVFは7Vが約369万ドットなのに対し、R6 IIIは約576万ドットとワンランク上。液晶モニターは7Vが4軸フリーアングルなのに対し、Z6 IIIが4軸チルトで、両方とも3.2型約210万ドットのタッチパネル。動画は7Vが4K60p(クロップなし)、4K120p(スーパー35にクロップ)、RAWなしなのに対し、Z6 IIIは4K60p、4K120p(クロップなし)、6K60p RAW記録可能。記録メディアは7VがCFexpress Type AとSD UHS-IIの互換スロットとSD専用スロット、Z6 IIIがCFexpress Type B専用スロットとSD UHS-II専用スロット。電池の持ちはEVF使用時で、7Vが約630枚、Z6 IIIが約390枚。実販価格は7Vが375,210円、Z6 IIIが356,400円。さて、どちらがお買い得だろうか?