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2014年 08月 31日
ペンタックス645Zは約80万円で、破格に安いことは事実だ。しかし、案外見過ごされているのが、PCの環境である。PCをいままで使っていたような、通常のWindowsマシンとか、iMacであるとか、そのようなPCで、しかもメモリも増設していないとか、が案外多いケースだ。しかし、モニタもきちんとハードウエアキャリブレーションをした27型程度のものだとか、内蔵ストレージは大容量のSSDであるとか、あるいはビデオカードを2基装着して切り替えられるとか、いろいろな要件を満たさないと快適には使えない。具体的にはCPUはIntel Xeonの8コア16スレッドのもので、メモリは32-64GB(もちろん多いに越したことはない)、内蔵SSDは512GB-1TB、ビデオカードは専用メモリが6GB前後のもので、高速描画とともに、発色も良くなければならない。こうしてみると、通常のWindowsマシンはすべて落第となる。Mac Proなら以上の条件を満たすことができるが、トータル価格は100万円を軽く超えるBTOとなる。今回、デルがPrecisionシリーズのWS(ワークステーション)を発表したが、このタワー型最上位機種であるPrecision Tower 7910も上記のスペックをすべて満足でき、メモリは最大1TB、ビデオカードは最大4枚までの搭載が可能だ。価格は基本的には約45万円と一見安いようだが、BTOでメモリ、SSD、ビデオカード、そして別にモニタなどを加えて行くと、やはり80万円から100万円近くになる。どうして、こんなWS(Mac ProもPCではなくWSである)が必要かと言うと、ペンタックス645ZのRAWおよびTIFFファイルはひとつ51MBもあるからだ。これをPhotoshop 64bitあるいはLightroom 64bitで快適に処理して行くためには、上記のような強力なWSが必要であり、そのぶんも計算に入れる必要があるということだ。さらに、データのバックアップは必須であるから、4TB前後のNAS(ネットワーク接続ストレージ)とCloudを併用して行く必要もあるだろう。もちろん、PhotoshopやLightroomのほかに、動画を扱うならFinalCutなどのソフトも必要である。デジタルカメラはPC、場合によってはWSが必要であり、動画も扱うとなると、4Kモニタも必要になってくる。いずれにしても、デュアルモニタは必須であり、カメラとレンズだけを買っても快適な処理環境は得られない。
![]() 有名なジャズ喫茶(死語)、いやライブハウスというべきか。店の看板には「ピアノホール」と書いてある。この60年代的なたたずまいが好きである。ソニーα6000、E16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。 ▲
by hinden563
| 2014-08-31 11:04
| デジタル一般
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2014年 08月 30日
ソニーがほぼ44X33ミリの大きさの中判5000万画素CMOSイメージセンサーをリコーイメージング(ペンタックス645Z)、ハッセルブラッド(H5D-50cおよびH5D-200c MS)、フェーズワン(IQ250デジタルバック)に供給しているのは事実だ。しかし、ソニー自身がこのセンサーあるいはもっと大きなセンサーを使って中判カメラを作る、という可能性はかぎりなく低い。なぜなら、中判センサーをカバーするイメージサークルを持つ交換レンズを新たに開発しなければならないからだ。また、Eマウントではフランジバックとの関係から、中判をカバーする交換レンズの設計はむずかしいだろう(不可能ではないが)。Aマウントなら中判カバーの交換レンズはできるだろうが、カメラが大型化してしまう。そうなると、新しいレンズマウントを開発する必要があるが、現在のソニーの動きを見ていると、そこまでは踏み切らないだろう。ただ、ソニーはほかでは手がけない独自のカメラ作りを特長としてきた。「ミラーレス」カメラで35ミリ判カバーのα7シリーズはその代表で、35ミリ判センサーレンズ固定カメラのRX-1シリーズ、1型センサーレンズ固定式カメラのRX-10およびRX-100シリーズも独創的だ。そうなると、レンズ固定式の中判デジタルカメラを作ることはあり得る。つまり、RX-1の中判バージョンである。この分野は富士フイルムも可能性がないことはない。富士フイルムも多くのレンズ交換式中判フィルムカメラを作ってきたが、同時に多くのレンズ固定式中判フィルムカメラも作ってきた。キヤノン、ニコンにも中判カメラの噂があるが、個人的にはその可能性はきわめて低いと思っている。両社はなによりも、35ミリ判とAPS-C判のデジタル一眼レフが重要な商品であり、あえて中判カメラに乗り出す積極的な理由がないからだ。いずれにしても、ソニーの44X33ミリCMOSイメージセンサーはソニーのイメージセンサーメーカーとしての底力を示すものである。
![]() グリーンのパートカラーではない。ドラマチックトーンで撮ったら、パートカラーに近くなったというだけ。ただ、オリンパスはE-PL7にようやくパートカラーを搭載してくれた。パートカラーフェチ(笑い)の私としては大歓迎である。オリンパスOM-D E-M5、M12-40ミリF2.8PRO、プログラムAE、JPEGラージファイン、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2014-08-30 16:04
| デジタルカメラ
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2014年 08月 29日
オリンパスはPEN Lite E-PL7を9月下旬に発売する。価格はボディーのみ65,000円前後、14-42mmEZレンズキットが8万円前後、EZダブルズームキット(14-42mm、40-150mm)が95,000円前後(いずれも税別)を想定。PEN E-P5の下位機種となるカメラで、おおざっぱに言えば、OM-D E-M5からEVFを省略し、デザインを新しいPENスタイルにした機種。PENシリーズとしてはWi-Fi機能を初めて搭載し、専用アプリでリモートコントロールが可能。また、背面モニタ(3型約104万ドットのタッチパネル液晶)がカメラ下方180度まで回転し、自動的に「自分撮り」となって、自分撮りが簡単にできる。このモードでは、シャッターボタンを押してから1秒後にレリーズされるようになっていて、レンズ目線にする余裕がある。ただ、下方向180度のため、三脚撮影がしづらい。また、アートフィルターに「ヴィンテージ」(クラシックな感じの渋い色調になる)、「パートカラー}(カラーで残す色は18色から指定でき、またモードによってはメインのカラーのほかに肌色も残すことが可能)を追加。イメージセンサーは4/3型有効1605万画素のLiveMOSで、撮像感度はISO200~25600(拡張でISO100も可能)、連写は毎秒8コマと早い(C-AFでは毎秒3.7コマ)。AFは81点のFAST AF(コントラストAF)。手ブレ補正はE-M10と同じセンサーシフト方式3軸補正。画像処理エンジンはE-M1と同じTruePic VII。ボディーカラーはシルバー、ホワイト、ブラック。別針の電子ビューファインダーVF-2、VF-3、VF-4を装着可能。シャッター最高速は1/4000秒、シンクロ1/250秒、測光は324分割デジタルESP測光。ストロボは外付け式(同梱)。HDR撮影機能(写真調、絵画調)も受け継いでいる。記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)。動画はH.264およびMotion JPEGで、1080/30pのフルHD。電池はBLS-50に変わり、撮影可能枚数は約350枚(CIPA基準)となった。大きさ・重さは114.9X67X38.4ミリ・約309グラム(ボディーのみ)。なお、MズイコーデジタルED12ミリF2.0のブラックを9月下旬に発売する。価格は102,600円(税込み)。従来、「リミテッドブラック」として限定販売されていたが、通常販売となる。
キヤノンはA4サイズ複合プリンタを4機種9月上旬に発売する。MG7530は顔料ブラックとグレーインクを含む6色タイプで、3万円前後を想定。NFC機能や有線LAN機能、Wi-Fi機能を持つ。MG7530Fは快感色をパールグレーのエクリュベージュとした女性向けモデルで、価格はやはり3万円前後を想定。MG6730はインクはMG7530と同じだが、Wi-Fi機能のみ搭載。価格は25,000円前後を想定。MG5630は5色インクで、Wi-Fi機能は搭載している。価格は2万円前後を想定。なお、価格はすべて税別。インクジェットプリンタは複合機が完全に主流となった。その上で、Wi-Fi、NFC、有線LANなどネットワーク化が進んでいる。 ![]() ひさしぶりのハモニカ横町。しばらく行かなかったら、この通りは様変わりしていた。ソニーα6000、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。 ▲
by hinden563
| 2014-08-29 17:57
| デジタルカメラ
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2014年 08月 28日
リコーイメージングは新規なデザインの小型軽量APS-C一眼レフ、ペンタックスK-S1を9月19日に発売する。価格はボディーのみ75,000円前後、18-55ミリ付き8万円前後、18-55ミリおよび55-300ミリ付きの300Wズームキットは10万円前後を想定。。視野率約100%、倍率0.95倍(50ミリレンズ使用時)というガラスプリズムの一眼レフファインダーを搭載しながら、約120X92.5X69.5ミリ・約498グラム(本体のみ)とコンパクト化。ZIBA社の監修によるボディーデザインは「ボディライト」と呼ぶ「光る」部材(LED)が大きな特長だ。グリップ部LEDはライトの点灯数で、「顔検出アシスト」の検出数を表示する。また、電源レバーのLEDは静止画モードでは緑、動画モードでは赤になる。そのほか、モードダイアルやOKボタンもLED照明で状態を表示する。「デジタルガジェット」としてのデジタルカメラを志向したデザインだ。カラーはブラック、ホワイト、ブルー。9パターンのオーダーカラー受注サービスも8月28日に開始する。イメージセンサーはAPS-C判(23.5X15.6ミリ)の有効約2012万画素のCMOS。画像処理エンジンはPRIME MIIで、撮像感度はISO100-51200、連写は毎秒5.4コマ。K-3と同様にローパスセレクターを装備。センサーシフト方式の手ブレ補正(SR)、GPS(別売)と組み合わせることで天体撮影に便利なアストロトレーサー、そしてセンサーシフトを応用したファインダー視野率約100%の精度を保っている。シャッターは最高速1/6000秒、シンクロ1/180秒。AFはSAFOX IXi+による11点測距(9点クロス)、エフェクトモードには「さわやか」、「フェードカラー」、「赤外調」も加わった。ダストリムーバル(DR)、77分割測光、Eye-FiカードによるW-Fi連動なども特長。液晶モニタは3型約92.1万ドット、レンズ補正機能(歪曲、倍率色収差、周辺減光、回折の補正)もある。動画はH.264方式の1080/24-30p。記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)。フル充電で、約410枚(CIPA基準、ストロボ使用率50%、ストロボなしで約480枚)撮影可能。外部の斬新なデザインと内部の高度な機能のバランスされたカメラである。ただ、ペンタ部はプリズム式一眼レフのため、旧来のままだ。思い切って、K-01のように「ミラーレス」にして、EVFを搭載し、ペンタ部のデザインも斬新にしたほうが、より「デジタルガジェット」として魅力のあるものになったのでは、という個人的感想を持った。 追記 オリンパスはPEN Lite E-PL7などを発表したが、この日記ではスペースオーバーになってしまうので、明日詳細をレポートする。 ![]() 緑がきれいだったのでシャッターを切った。どうも最近「木の葉フェチ」(笑い)になっているようだ。オリンパスOM-D E-M5、M12~40ミリF2.8PRO、絞りF2.8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2014-08-28 14:10
| デジタルカメラ
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2014年 08月 27日
ライカカメラジャパンはライカM(Typ 240)とズマリットM35ミリF2.5をセットにした「ライカMスターターキット」を9月1日に100セットの限定発売をする(ブラックとシルバーがそれぞれ50セット)。価格は999,000円(税込み)。「スターターキット」というのは、入門キットとか、初心者キット、というようなニュアンスだと思うが、それがほぼ100万円というのはライカの常識と私の感覚がずれているのだろう。まあ、メタルフードやUVフィルターも付いていて、ばらばらに購入するよりは18万円ほど安くなっている。なぜ、ライカM-Eをズマリット35ミリとセットにしないのだろうか、と思って調べてみると、量販店でも在庫僅少ということになっている。ということは、M-Eは生産中止になっているか、そうでなくても近いうちに生産中止になるということのようだ。ライカM-Pが先日発表されたが、これはTyp 240の型番どおり、内容的にはライカMと変わらない。噂では、ライカMから液晶モニタを省略し、動画機能も省略し、さらにRAWしか撮影できないデジタルカメラが限定販売されるかも知れない、ということだ。もしこれが本当なら、個人的にはライカならではのレンジファインダーと、フィルムカメラのように現像(RAW現像)するまで結果がわからない、ということになり、面白いと思う。もし、そのようなカメラが登場するなら、フィルムカメラのように撮れて、じつはデジタル画像が得られるという世界でほとんど例のないデジタルカメラとなるわけだ。まあ、これは噂というか、半分ジョークだと思っているのだが、そういう夢を見させてくれるのがライカである。
ライカと言えば、中判デジタルカメラ、ライカS(Typ 006)用のズミクロンS100ミリF2 ASPH.を発表した。価格は未定、10月発売予定。3枚の異常部分分散ガラスを含む5群7枚構成の大口径ポートレートレンズ。35ミリ判換算では、約80ミリに相当する。最短撮影距離0.7メートル、フィルター径E82、大きさ・重さは91X102ミリ・910グラム。いよいよフォトキナではライカ(Typ 006)の後継機が発表されるのだろうか? ![]() ちょっと気味が悪い写真になってしまったが、セミの抜け殻。シャープに写すために内蔵ストロボを使用。ソニーα6000、E 16~50ミリF3.5~5.6PZ、プログラムAE、ストロボ使用、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。 ▲
by hinden563
| 2014-08-27 17:04
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2014年 08月 26日
富士フイルムがX20の後継機として、OVFからEVFに変更したX30を9月20日に発売する。価格は65,000円前後(税別)を想定している。大きな変更点としては、0.39型倍率0.65倍、表示タイムラグ0.005秒で、236万ドットの有機EL(OLED)のEVF「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載したこと。液晶モニタ(3型約92万ドット)はティルト可能となったこと、レンズ鏡胴にコントロールリングを追加して、絞りやシャッター速度を迅速に設定できること、新開発のカラーモード「クラシッククローム」をフィルムシミュレーションに追加、そして、従来比で約1.7倍の約470コマ撮影可能なこと(CIPA基準)があげられる。イメージセンサーは従来どおりに2/3型X-Trans CMOS II(1200万画素)で、ローパスレス。AFは像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドで、測距速度はCIPA基準で、約0.06秒と高速化。起動時間は約0.5秒。レンズは7.1~28.4ミリ(28~112ミリ相当)F2~2.8の光学4倍マニュアルズーム(9群11枚構成)、撮像感度はISO100~12800、シャッター最高速は1/4000秒(開放絞りでは1/1000秒)、光学系シフト式手ブレ補正内蔵。記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)、動画は1080/24~60pのフルHD。大きさ・重さは118.7×71.6×60.3ミリ・約383グラム(ボディーのみ)。光学ビューファインダー(OVF)がEVFになったのは、レンズ一体型としてはやや残念である。これで光学ビューファインダー搭載のXシリーズはハイブリッドビューファインダーのX100Sだけになった。
カシオはコントローラーとカメラを分離可能なデジタルカメラ、EXILIM EX-FR10を9月12日に発売する。価格は5万円前後(税別)を想定。コントローラーとカメラはBluetoothでワイヤレス接続し、ライブビュー画像を表示したり、画像ファイルの転送を行う。専用の接続プロトコルを持っているため、電源を入れるだけで接続可能。カメラ部分をウエアラブルカメラのように使うこともできる。Wi-Fiも搭載していて、これによるリモートコントールも可能。イメージセンサーは1/2.3型裏面照射CMOS(約1400万画素)で、レンズは3.8ミリ(21ミリ相当)F2.8の超広角。記録メディアはMicro SD。液晶モニタは2型約23万ドット。大きさはカメラが60.9X28.8ミリ、コントローラーが49.7X84.2X18.9ミリ、合体時は60.9X153.1X34.2ミリ、重さはカメラが約63グラム、コントローラーが約80グラム。非常にユニークなコンパクトデジタルカメラである。 ![]() マクロレンズを持っていないので、標準ズームで撮影。やはり、こういうときにはマクロレンズが欲しくなる。オリンパスOM-D E-M5、M12~40ミリF2.8PRO、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。 ▲
by hinden563
| 2014-08-26 15:15
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2014年 08月 25日
海外の噂サイトがキヤノンEOS 7D MarkIIをめぐって迷走している。個人的には発表されてから考えればいい、というスタンスなので、噂の真偽にはとくに関心はない。いまでも、ほんとうに出るのか、半信半疑だからである。ただ、個人的願望として、こうあって欲しいというスペックは考えているので、それを少しだけ「リーク」(笑い)しよう。イメージセンサーはEOS 70DのデュアルピクセルCMOS AFを搭載したもので、それをデュアルDIGIC 6で、高速読み出しするものであればいい。画素数は同じ2020万画素でじゅうぶんで、わざわざニコンやペンタックスに合わせることはない。ただ、APS-C高速機であるから、毎秒10コマは電磁絞り開放でなくても出して欲しいものだ。ソニーα77IIは絞り開放AEで毎秒12コマで、絞り連動では毎秒8コマだからだ。あとは、Wi-Fiを内蔵して欲しいが、GPSはなくてもいい。動画が4K対応だと面白いが、そこまではやらないだろう。著作権情報埋め込みに関してなにか革新的な手段が搭載されると面白いが、これもExif書き込みだけになる可能性が高い。防塵防滴にはして欲しいが、別に金属ボディーでなくてもいい。価格はスタート時の想定価格が20万円(ボディーのみ、税別)。あと、これに合わせたEF-S 18~300ミリF3.5~6.3がリーズナブルな価格で出てくれないか、と期待している。と、すべて脳内ででっち上げたもので、なんの根拠もない個人的願望であることを改めて述べておく。
![]() また、いつものお決まりパターンで、車種がちがうだけ。車体への映り込みが好きなので、つい通りすがりに撮ってしまう。ソニーα6000、E 16~50ミリF3.5~5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。 ▲
by hinden563
| 2014-08-25 15:17
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2014年 08月 24日
のっけから個人的な話で恐縮だが、私はデジタル一眼レフはAPS-Cでじゅうぶんだと思っている。35ミリ判のメリットは完全に理解しているつもりだが、それでもAPS-Cで自分の目的は完全にカバーできるからだ。35ミリ判一眼レフで高速連写を得ようとすると、キヤノンやニコンのハイエンド機しかないが、経済的にも体力的にも負担である。では、ハイエンドのすぐ下位に来る高級機はどうだろうか、というと高速連写やAFの点で不満である。また、このクラスでも経済的、体力的に無理なのだ。だから、いくらやりくりをしても、ボディーのみ20万円以下でないと経済的に無理だし、APS-Cでないともう体力的に(レンズの重さも含めて)無理である。ということで、APS-C判一眼レフを眺めると、コストパフォーマンスから言って、キヤノンEOS7Dでいいぐらいだ(実勢8万円ぐらい)。2009年発売なのに、まだ毎秒8コマの連写(電磁絞りの制限はあるが)が可能だ。これを超える一眼レフはペンタックスK-3(毎秒8.3コマ)しかないが、レンズのラインアップが不満である。ニコンD7100は全体としては気に入って使っていたのだが、やはり連写性能が不満だった。となると、噂されているキヤノンEOS 7D MarkIIがほんとうに出て、毎秒10コマ以上はクリアしてくれなければ、以前使っていたEOS 7Dをまた購入するか、という気分になってしまっている。連写性能ではソニーα77IIが連続撮影AEモード高速連写で毎秒12コマだが、これは例によって、絞り開放AEであり、通常高速連写は毎秒8コマである。それに、トランスルーセントミラー(TLM)はさんざん使ってきた(α55、α65、α77、α57)が、やっぱり高感度に不満がある。また、α77、α77IIのあの大きさ・重さなら一眼レフのほうがいい。というわけで、噂が本当だとすれば(まだ半分疑っている)、EOS 7D MarkIIの発表を待ってから、今後のメインカメラを考えていい、と思っている。
![]() スナップには「ミラーレス」カメラでじゅうぶんである。超望遠ズームもこのカメラであれば小型軽量であるし、価格も安いが、気がかりはAFの高速動体追尾能力である。オリンパスOM-D E-M5、M12~40ミリF2.8PRO、絞りF2.8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2014-08-24 11:51
| デジタルカメラ
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2014年 08月 23日
ハッセルブラッドはマルチショットにより記録画素数を増大させるハッセルブラッドH5D-200c MSを発表した。これはH5D-50cと基本的に同じ約43.8X32.9ミリ、有効画素数5000万画素(50メガピクセル)のCMOSイメージセンサーを搭載したもの。シングルショットではH5D-50cと同じだが、4回あるいは6回のマルチショットが可能になっている。マルチショットは1回ごとに、画素を斜めに画素の対角線長の1/2ぶんずらすことによって、記録画素数を増やす。4回のマルチショットでは200メガピクセル(2億画素)に相当する。マルチショットカメラはCCDのH5Dなどにもあったが、今回初めてCMOSイメージセンサーでマルチショットを可能にしたもの。最大の特徴はISO100~6400と広い撮像感度が得られることで、商品撮影や風景撮影などに威力発揮する。まだ価格は未定であるが、従来のマルチショットのデジタルカメラの価格を考えると、かなり高価になる模様だ。なお、H5Dには53.7X40.2ミリのCCDセンサーを使ったH6D-60もあり(6000万画素)、これだと80ミリ標準レンズを使用した場合、35ミリ判換算値で約55ミリとなり、ほぼフィルムの645判に匹敵する。ただし、撮像感度はISO50~800であり、またRAWのみしか出力できない。中判カメラはこのように完全に業務用に特化したカメラと、ハイアマチュアまでターゲットに入れたペンタックス645Zのようなカメラに2極化して行くようだ。
![]() なんとなくメタファーを感じたので、撮ってみた。まあ、ただの葉に過ぎないのだが。ソニーα6000、E 16~50ミリF3.5~5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。 ▲
by hinden563
| 2014-08-23 17:40
| デジタルカメラ
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2014年 08月 22日
オリンパスはOM-D E-M5エリートブラックのボディーおよび低価格な標準ズームキットを8月29日に発売する。価格はボディーのみ81,000円前後、MズイコーデジタルED 12~50ミリF3.5~6.3EZ付きが102,600円前後(いずれも税込み)を想定。エリートブラックはOM-D E-M5の発売時のブラックとは異なり、レザートーン塗装をしてある。また、ダイアル操作部にローレットを刻み、操作性を向上させている。ほかの点はE-M5ブラックと同じだが、エリートブラックは高級レンズであるMズイコーデジタルED12~40ミリF2.8PROとのレンズキットのみ2014年3月に発売された。なお、12~40ミリF2.8PROレンズは現在でも実勢価格約9万円であり、エリートブラック+12~40ミリPROキットは実勢価格約137,000円。OM-D E-M5の基本スペックは、イメージセンサーが4/3型有効1605万画素のLiveMOSで、手ブレ補正はボディー内5軸方式、AFはコントラストAF、EVFは約144万ドットの液晶(エプソンULTIMICRON)、背面モニタは有機EL(OLED)の3型タッチパネル方式で、約61万ドット、シャッター最高速1/4000秒。ハイエンドのOM-D E-M1(像面位相差AF、シャッター最高速1/8000秒)と、ローエンドのE-M10の中間的な存在で、OM-Dシリーズとしては第1号機。同社は今月末には新製品のPENシリーズを含むタッチ&トライのイベントを実施するが、このE-M5エリートブラックの新レンズキットもとうぜんタッチ&トライの対象になるだろう。また、ハイエンドのE-M1は現在ブラックだけだが、シルバー(クローム)の登場も期待されている。なお、新レンズキットの12~50ミリEZは最初にE-M5が登場したときのキットレンズであり、パワーズームとマニュアルズームをワンタッチで切り替えられる。このため、とくに静止画撮影と動画撮影をこのカメラで行うには便利である。個人的には、E-M5のAFがE-M1と同じような像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドにモデルチェンジしないかと期待しているが、どうなるだろうか。 ライカカメラジャパンはライカM(Typ 240)のプロ向きバージョンであるライカM-P(Type 240)をウェブで発表した。価格は1,058,400円(税込み)、9月発売。Type 240と型番が同じことでわかるように、イメージセンサー、画像処理エンジン、レンジファインダー、シャッターなどは基本的に同じ。ただし、バッファメモリを2GBに増加し、連続撮影可能枚数を増やしている。また、ライブビュー時にフォーカスピーキングを新たに搭載した。外観上は、液晶モニタのカバーグラスにサファイアガラスを使用して視認性、耐久性を高め、ライカの赤いロゴやMの文字は省略され、上部にエルンスト・ライツ時代の古い書体でLeicaと書かれ、さらにLeica Camera Wetzlar Germanyと刻印されている。 ![]() 深大寺と言えば、だるま市が有名であるが、この蕎麦屋の飾りにもなっていた。かなり薄暗いが、F2.8のレンズなので、通常感度でブレずに撮影ができた。オリンパスOM-D E-M5(エリートブラック)、M12~40ミリf2.8PRO、絞りF2.8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。 ▲
by hinden563
| 2014-08-22 20:00
| デジタルカメラ
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