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2015年 04月 29日
ライカカメラジャパンはライカMエルマリート28mmセットを5月9日に発売する。価格は108万円(税込み)。限定150セットの発売。ライカM(Typ 240)とエリマリートM28ミリF2.8 ASPH.のセットで、アルティザン&アーティストの専用ケースが付属する。レンズを装着したまま収納できる専用ケースで、表面がラム革、内側がヤギ革のバックスキン製。カメラとレンズを別々に買うより、14万円ほど安くなる。ライカが限定販売を行うのは年中行事のようなものであるが、いまなぜライカMにエリマリート28ミリレンズのセットなのだろうか。ライカMは2013年の発売だから、モデルチェンジするにはまだ時期が早すぎる。また、レンズをひとつだけ装着するなら、むしろズミクロンM35ミリF2 ASPH.のほうがふさわしいように思える。考えれば考えるほど、謎の多い限定販売である。それともこれから、ズミクロン35mmセットとか、ズミクロン50mmセットなどが順次販売されるのだろうか。
ニコンはAF-S ニッコール300ミリF4E PF ED VRが供給不足になっていることを認めた。予想を超える注文があり、生産が追いつかないという。かなり高価なレンズが供給不足になるのは珍しいことである。 ![]() 超望遠ズームを使っていると、一部切り取りをすることが多い。何の看板であったか忘れてしまった。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリf4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-29 17:45
| デジタルカメラ
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2015年 04月 28日
像面位相差AFの開発によって、「ミラーレス」カメラでも動体撮影にかなり強くなってきた。しかし、動体撮影をする場合、被写体や撮影条件によって、適切なAFエリアモードやAFモードを選ぶのがむずかしくなってきた。「自動選択モード」、つまり全AFエリアの中からカメラが自動的に選んでくれるモードは便利だが、どこにピントが合うのかはカメラまかせになり、撮影者の意図が反映されないことが多い。手前寄りにピントが合うようなアルゴリズムにはなっているようなので、完全にピントが背景に合ってしまう、というようなミスは防止される。しかし、厳密なピントはどこに合うのかは神のみぞ知る(笑い)である。だから、個人的には自動選択モードは使わない。中心の数点で被写体を追尾するような追尾AF(メーカーによって名称は異なるが)がいちばんいいと思っている。ただ、この数点追尾AFでも、大空を背景にした戦闘機の撮影などの場合にはたまに空に抜けてしまうことがある。すぐに合わせ直すのだが、その間のコンマ数秒が抜けてしまうこともある。かと言って、自動選択モードだと、編隊飛行のどこに合うかわからない。やはり、画面中心を主体にピントを合わせるのが正解だと思っている。パターン認識はいまのところ人の顔がほとんどのようだが、一歩進んで、いろいろな被写体の形を認識してくれるとさらにAFの動体追尾能力はアップするのではないかと思う。 ![]() 消防車というのは、メカニカルであり、しかも赤色が主体であるため、なかなかフォトジェニックである。このカメラや古いので、やや赤飽和しかかっている。オリンパスPEN E-P1、M14-42ミリF3.5-5.6、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。 ▲
by hinden563
| 2015-04-28 17:36
| デジタルカメラ
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2015年 04月 27日
ソニーのPlayMemories Camera Appsの展開を見て思うのは、こういうカメラアプリはやはりカメラ専用に開発されたものでないと、デジタルカメラ本来の機能が発揮されないということだ。Android OSを搭載したコンパクトデジタルカメラがニコンやサムスンから発売されたが、人気が出ることはなかった。アプリが中途半端であるだけでなく、Android端末としては通話ができないし、やはりデジタルカメラにAndroid OSを載せただけ、になってしまっていた。そういう点で、パナソニックのDMC-CM1はAndroid OSを搭載したデジタルカメラにとどまらず、通話もできる「スマートフォン」である。やはり、Android OSやiOS(アップルは外部ライセンスはしないだろうが)を搭載すべきなのはスマートフォンであって、デジタルカメラではない、ということを再認識した。ソニーのPlayMemories Camera Appsがオープンプラットフォームとなって、ほかのメーカーのデジタルカメラにも使えるようになるとベストなのだが、現在のところはそういう動きはない。このアプリを使いたければ、ソニーの該当機種を買うしかないのだ。個人的希望としては、このソニーのアプリをオープンプラットフォームで使うコンソーシアムのようなものができればいいと思っているのだが、どうなのだろうか。いずれにしても、ソニーのPlayMemories Camera Appsの今後の展開が楽しみである。
![]() あえて人の顔をフレームアウトして撮影。これもスナップの一種と言えるだろうか。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-27 16:01
| デジタル一般
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2015年 04月 26日
ソニーはPlayMemories Camera Appsに「タッチレスシャッター」と「ライトペインティング」を追加した。「タッチレスシャッター」はカメラのファインダーアイセンサーの近くに手をかざすだけでシャッターレリーズができるアプリ。まったくカメラに触れないでシャッターを切れるため、三脚などにカメラをセットしておけば手ブレの恐れはまったくない。とくに、多画素のイメージセンサーを使ったカメラとか、長時間露光をする場合に非常に有利になる。なお、バルブ撮影の場合には、バルブ撮影モードにしておき、露光の開始と終了それぞれに手をかざせばいい。対応カメラはα7シリーズ、α6000、NEX-6、NEX-5R、NEX-5T、DSC-RX100M3、DSC-HX400V、DSC-HX60V。Aマウントのα77IIなどに対応していないのが残念だが、今後発売されるファインダー内蔵カメラではすべてこのアプリに対応すると見られる。「ライトペインティング」はペンライトで描いた光の軌跡を写し込むアプリで、人物などを合成もできる。対応カメラはα7シリーズ、α6000、α5100、α5000、NEX-6、NEX-5T、NEX-5R、DSC-RX100M3、DSC-HX400V、DSC-HX60V。このようにユニークなアプリを開発できるのがソニーのPlayMemories Camera Appsの特長で、iOSやAndroid OSに対応したアプリでは得られない効果が得られるのが大きな特長だ。
![]() チューリップ畑で前ボケを使うのはなかなかむずかしい。この場合、前ボケがやや強すぎたようだ。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-26 19:32
| デジタル一般
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2015年 04月 25日
ソニーは海外でAマウントの大口径ズームレンズ2種を公式に発表した(ここ)。国内の発売、価格は未定。バリオゾナーT*24-70ミリF2.8ZA SSM IIは大口径標準ズームで、13群17枚構成(EDガラス2枚、非球面レンズ2枚を含む)。最短撮影距離は0.34メートル、絞り羽根は9枚円形絞り、フィルター径77ミリ。防塵防滴構造になっている。大きさ・重さは83X111ミリ・974グラム。バリオゾナーT*16-35ミリF2.8 ZA SSM IIは13群17枚構成(スーパーEDガラス1枚、EDガラス1枚、非球面レンズ3枚を含む)。最短撮影距離は0.28メートル、絞り羽根は9枚円形絞り、フィルター径77ミリ。防塵防滴構造である。大きさ・重さは83X114ミリ・872グラム。両方とも同一焦点距離、同一開放F値のズームレンズの後継レンズであるが、Aマウントの新製品を発表したということで、同社のAマウント継続の意志が見てとれる。この両方のレンズとも35ミリ判をカバーするレンズのため、α99の後継機が期待されるところである。もう一眼レフに戻ることはないだろうが、TLMカメラをさらに改良して行くという同社の戦略が見える。
![]() ちょうどいい場所で、愛犬を撮影しようとしている女性カメラマンふたり。動物にポーズをつけるのは大変だ。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-25 13:41
| レンズ
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2015年 04月 24日
昨日発表されたペンタックスK-3 IIの「リアル・リゾリューション・システム」はすでに発売ずみのオリンパスOM-D E-M5 MarkIIの「ハイレゾショット」と対照的で面白い。ペンタックスのシステムは1画素づつずらして4ショットを撮影し、それを合成して、各画素で補間なしにRGB情報を得られるというものだ。つまり、垂直記録式のシグマ・フォビオンX3と結果的に似たような効果が得られ、色解像度が高くなる。ただし、画素数が増えるわけではなく、あくまでも補間なしにひとつの画素でRGB情報が得られるというのが最大のメリットだ。どのように画素をずらして撮影するかの仕組みは未発表だが、K-3にあった4画素回転式のローパスセレクターの原理を応用すれば4ショットをずらして撮影可能なので、この方式ではないかと推測される。いっぽう、オリンパスのものは、1/2画素づつずらして合計8ショットを撮影し、合成する。ひとつの画素でRGB情報をすべて得るのではなく、それはやはり補間によって行われ、目的はあくまでも画素数を増やすことにある。RAWで6400万画素、JPEGで4000万画素の画素数が得られる。これも仕組みは公表されていないが、センサーを上下左右にシフトする方式ではないかと推測している。両方に共通するメリットは、ソニーのマルチショットNRのように、ノイズリダクションができることである。ペンタックスのメリットは色解像度が高くなり、またローパスレスでもモアレの発生がない。ただし、もともとの約24メガピクセルの画素数が増えるわけではない。オリンパスのメリットは画素数がオリジナルの16メガピクセルから、JPEGで4000万、RAWで6000万に増えることだ。ただし、補間をしているので、モアレの可能性はあるが、このカメラではローパスレスにしている。画素ずらしのマルチショットという点では共通していて、三脚撮影が必須である点も同じだが、目的がちがうのが興味深い。
![]() 超望遠ズームで、チューリップ畑の一部を切り取ってみた。背景に水面を入れて、アクセントをつけた。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-24 16:21
| デジタルカメラ
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2015年 04月 23日
リコーイメージングはペンタックスK-3 IIを5月22日に発売する。ボディーのみ13万円前後、18-135WRレンズキットが17万円台なかば、16-85WRレンズキットが19万円台なかば(いずれも税別)を想定。最大の特徴はセンサーシフトを利用して1画素づつずらした4枚のショットを撮影合成し、全画素で補間なしにRGB情報を得る「リアル・リゾリューション・システム」だ。画素数は代わらないが、ベイヤ配列と比べて色解像度が高くなる。この撮影処理にかかる時間は公表されていないが、1/1000秒以下のシャッター速度が推奨されている。なお、三脚使用は必須であり、ローパスセレクターとの併用はできない。ノイズも低減され、またモアレは原理上発生しない。また、最新のジャイロセンサーを採用して、手ブレ補正効果を従来の3.5段相当から4.5段相当へとアップし、流し撮りも自動検知して手ブレを補正する。内蔵ストロボは省略され、かわりにGPSと電子コンパスを搭載し、ペンタックス独自の「アストロトレーサー」がカメラ単体で行える。AF性能も強化され、合焦速度を速めたほか、追尾性能もアップした。なお、測距点は27点で、うち25点がクロスタイプセンサー。イメージセンサーも従来どおりにAPS-Cサイズ(23.5×15.6ミリ)のCMOSで、有効画素数約2435万画素、画像エンジンはPRIMEIII、ローパスレスとローパスありのローパスセレクターも従来どおり。撮像感度はISO100-51200、連写速度は約8.3コマ/秒。ファインダーも従来どおりのガラスペンタプリズム使用の視野率約100%、倍率約0.95倍(50ミリレンズ時)。ボディーは防塵防滴、回折補正機能も継承している。Wi-Fiは搭載されていないが、FLUCARD FOR PENTAXを使えば、専用アプリ併用でスマートフォンでのリモート撮影などが可能。連続撮影可能枚数はRAWで23コマ、JPEGラージで60コマまで。シャッターは最高速1/8000秒、シンクロは1/250秒(リアル・リゾリューション・システム使用時には電子シャッターを使用)。測光は8.6万画素RGBセンサーによる分割測光、中央重点測光、スポット測光。背面モニタは3.2型約103.7万ドット液晶。動画はH.264方式のフルHD。カスタムイメージ、デジタルフィルター、クロスプロセス、HDR機能などもある。記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)。電源はD-L190P電池で、フル充電で撮影可能枚数約720コマ(CIPA基準)。大きさ・重さは約131.5X102.5X77.5ミリ・約700グラム(本体のみ)。内蔵ストロボのかわりにGPSを採用したのがユーザーにどう受け取られるか注目される。
![]() 公園はイヌを連れている人が非常に多い。クビだけ出している2匹を撮ってみた。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリf4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-23 15:23
| デジタルカメラ
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2015年 04月 22日
カールツアイスがAF可能な35ミリ判をカバーする交換レンズ2種類を本日公式に発表した(ここ)。ソニーEマウント用のFEレンズで、シリーズ名は「Batis(バティス)」と名付けられている。今年の夏までに発売予定という。Batis 25ミリF2はディスタゴンタイプの大口径広角レンズ。5枚の特殊低分散レンズと4枚の非球面レンズを含む8群10枚構成。画角は82度、最短撮影距離は0.2メートル。Batis 85ミリF1.8はゾナータイプの大口径中望遠レンズ。8群11枚構成で、多くの特殊低分散ガラスと非球面レンズが使われている。同社はいままで「ミラーレス」カメラ用として、「Touit」シリーズを展開してきたが、これはAPS-Cサイズ専用で、しかも35ミリ判フルフレームをカバーする「ミラーレス」機用ツアイス純正レンズは初めて。
アドビはLightroomを新しいバージョンにアップし、同時にPhotoshop CCもアップデートした。Lightroomはパッケージ版がバージョン6となり、価格は16,000円、月払い(980円)はLightroom CCとなった。おもな改良点はGPU対応、顔認識機能の搭載、フィルターブラシの追加、HDR合成・パノラマ合成など。個人的にはすでにCCに移行しているので、これからはPhotoshopもLightroomもCCを使うことになる。 ![]() おなじみの昭和記念公園のチューリップ園。どうしても人が入ってしまうので、思い切って超望遠レンズでの部分切り取りにした。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-22 19:31
| レンズ
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2015年 04月 21日
光学ローパスフィルター(OLPF)をなくしたり、無効化したレンズ交換式デジタルカメラが増えてきた。解像感をできるだけ高くしようというメーカーの意図と、ユーザーニーズが一致したのだろう。しかし、個人的にはやはりOLPFは必要である、と思うのである。OLPFをなくす傾向と、イメージセンサーの多画素化は無関係ではない。多画素化が進み、画素ピッチが小さくなると、たしかにモアレや偽色は目立ちにくくはなる。しかし、まったく出ないというわけではないのはメーカーの公式サンプルにも「ちゃんと」モアレが出ているからだ。たとえば、キヤノンEOS 5Ds Rの公式サンプルで空撮のカットには右よりのビルにはっきりとモアレが出ている。EOS 5Ds Rと言えば、5060万画素という多画素の35ミリ判一眼レフであり、ニコンD800E(3635万画素)と同様にOLPFを無効化したカメラである。このように多画素のカメラでもモアレが出るということは、それより画素ピッチが大きいカメラではさらにモアレや偽色が出やすいということになる。その理由は多画素化に対応するために、メーカーがレンズの解像力をアップさせていることと無関係ではないだろう。従来のレンズなら解像力が追いつかなくて、OLPFを省略したり、無効化しても目立たなかったモアレや偽色がレンズの高解像化とともにふたたび目立つようになってきたのだ。となると、やはりOLPFは必要ではないかと思うのである。ただ、大きくプリントしたり、パソコンで「等倍鑑賞」をしなければモアレや偽色が目立たないため、普及機ならむしろOLPFを外して、あるいは無効化していいと思う。しかし、高級機になればなるほど大伸ばしもするし、「ピクセル等倍」でチェックされるし、場合によっては部分伸ばしということもあるので、OLPFは必要だと思うのである。
オリンパスはタフカメラ2機種を5月22日に発売する。ひとつは4月13日にすでに海外発表されたSTYLUS TG-4 Toughで、価格は47,000円前後(税別)を想定。耐水深15メートル、対衝撃2.1メートル落下、耐寒-10度Cなどの性能を持つ。もうひとつはSTYLUS TG-860 Toughで、価格は35,000円前後(税別)を想定。TG-850の後継機で、耐水深が15メートルになり、対衝撃2.1メートル落下、耐寒-10度CとTG-4と同じ性能を持つ。特長は対角約90度の超広角で動画が撮影できるスポーツカムモードを搭載したこと。また、液晶モニタは180度上方に回転でき、自分撮りも簡単だ。イメージセンサーは1/2.3型CMOSセンサーで、有効画素数は1600万。レンズは3.74-18.7ミリ(21-105ミリ相当)F3.5-5.7、Wi-FiおよびGPSを装備、レンズ系シフト方式の手ブレ補正機構も搭載。大きさ・重さは112.9X64.1X27.6ミリ・224グラム(バッテリー、記録メディアを含む)。1/2.3型センサーはこのようなタフカメラやウエアラブルカメラでの市場性はまだまだありそうだ。 ![]() 超望遠ズームでの動体撮影はむずかしい。ターゲットを捕捉するのが困難だからだ。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-21 14:57
| デジタルカメラ
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2015年 04月 20日
Lytro Illumのような「ライトフィールド」カメラは最終的には極小のイメージセンサーを持つデジタルカメラでいちばん効果的であると思う。被写界深度がきわめて深く、最初からパンフォーカスのようになっているカメラで、被写界深度を浅くしたり、ピント位置を変えることができるのは理想的だと思う。そうなると、スマートフォンに内蔵されているデジタルカメラがターゲットになるだろうことは容易に予想がつく。先日、アップルがLinXというデジタルカメラモジュール会社を買収した。このメーカーは複数のレンズを使用して、「ライトフィールド」カメラの効果を得られる技術を持っている。また、別にLightというメーカーがやはり複数のレンズを使用して、マルチショット合成で5200万画素の画像を作り出し、それからライトフィールドカメラのように、被写界深度を調節できる機能を持つという。どちらのメーカーもおそらくベンチャー企業であり、詳細はわかっていないが、マルチレンズによるマルチショットで、ライトフィールド効果を出すというのは、スマートフォン向きの解決方法だと思う。これによって、スマートフォンでも、「ボケ」を使った写真が撮れるようになれば大きな革新だろう。近々にということではないようだが、そのうちこのようなスマートフォンが出てくるかも知れない。
中国の中一光学はミタコン・スピードマスター85ミリF1.2を発表した。国内での発売、価格は未定。マニュアルフォーカス専用で、35ミリ判フルフレームをカバーする。マウントはキヤノンEF、ニコンF、ソニーFEが提供される予定。EDレンズ2枚を含む6群9枚、最短撮影距離1メートル、絞り羽根は11枚円形絞り、フィルター径77ミリ。重さは921グラム。 ![]() 飛行機の機体がはっきりしないが、これは逆光のため。換算焦点距離1200ミリで撮影。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。 ▲
by hinden563
| 2015-04-20 16:34
| デジタルカメラ
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